医療類似行為にあたる、あんまマッサージ指圧師、はり師、きゅう師、柔道整復師と違って、整体、オステオパシー、カイロプラクティックには国家資格はありません。
整体とカイロプラクティックの団体は、国家資格化に向けて厚生労働省に働きかけているらしいのですが、現在のところは、各学校や協会が独自に民間資格を設けていて、学校を卒業する、または講座を修了することで資格を認定・授与しているようです。
ちなみにカイロプラクティックは、アメリカをはじめカナダや英国など約40カ国で国家資格となっており、医者として認められている国もあるそうです。日本はまだまだ遅れているんですね。
「国家資格じゃないのなら、資格を取っても意味がないんじゃないの?」
いえいえ、そんなことはありません。学校や協会が発行する資格は、しっかり勉強をして、ある一定の技術を身につけましたよ、という証明になるのです。
もちろん就職するときの強みになりますし、患者さんから信頼を得るためのツールにもなり得ます。それに、がんばって資格を取ったという自分自身の自信にもつながるでしょう。
でも、どうせ資格を取るなら、信頼できる学校や協会などの資格を取りたいものです。たとえば、JTPA・日本整体普及協会が発行する「整体師」資格は歴史があるので安心です。また、厚生労働省の認可を受けていて全国規模の全国整体療法協同組合の組合員や認定校の資格も信用できそうです。
しっかりした組合や協会の資格であれば、世間の信頼度が高いですし、同じ資格を持っている人との横のつながりも生まれます。なかには、2~3日研修を受けただけで資格が取得できるような講座もありますが、そういうところはおすすめできませんね。